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2019年 6月の活動報告

2019年 6月の活動報告

6月14日(金)利根国際学院陶芸体験取材

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 下柳宿にある利根国際学院が、学校のカリキュラムの中で陶芸体験を行いました。体験対象は、今年度5月に入学したベトナム・カンボジアからの留学生23名です。
 利根国際学院の先生とは、昨年の4月に出会いました。その時に「留学生に利根町のイベントに参加させて、地域の方々と交流するきっかけを作りたい」と切望していましたが、私も協力隊に着任したばかりで、利根町の情報を提供することができませんでした。
 そして昨年の冬、活動を通じて知り合った渡辺夫妻(立木地区)から、「生まれ育った地域に貢献したい。」と相談を受け、利根国際学院を紹介、渡辺さんが指導できる「陶芸」で留学生との交流が実現しました。
利根町では、存在が目立ち敬遠されがちな外国人ですが、陶芸体験が終了した渡辺夫妻から、「みんな良い子ね~!!」という感想が聞こえてきました。
 2019年4月から施行されている「改正入管法」によって、日本の外国人労働者は増加するので、利根町の外国人も増えることはあっても減ることはないと思います。お互いの文化を知り理解しあうために、今後も交流する機会を見つけたいと思います。


6月20日(木)羽根野台里山クラブ取材

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 羽根野台区民センターの裏手にある竹林。その整備している羽根野台里山クラブは、会員5名と賛同する協力者の手を借りて、竹を伐採して遊歩道を作り、地域の皆さんに憩いの場所を提供しています。この整備のおかげで、区民センター裏の駐車場から始まる遊歩道を抜けると、今では、開放感のある眺めを見ることができます。
 里山クラブとしては、伐採した竹を活用したいという想いがあるそうですが、竹細工等に使用される竹は適した伐採時期があるそうで、伐採した竹すべてが活用できるとは限らないのが現状です。しかし、その一部は花壇や花園の整備素材として、羽根野台フラワープロジェクトが使用しています。



6月29日(土)太刀まつり準備

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 7月7日(日)に行われる徳満寺の「大刀まつり(たちまつり)」の準備を取材しました。現在、徳満寺の本殿と客殿は工事中ですが、足場の組まれた本殿の回廊を利用して、大刀と小刀に巻き付けるしめ縄づくりをしていました。檀家の皆さんで構成されている「大師会」と「海珠会」が作業していましたが、年に1度のお祭であることと檀家の皆さんの高齢化が進んでいることから、細かな作業内容は皆さんの記憶をたどり、「そうじゃないよ、こうだっぺよ!」と、やり直しをしながら作業されていました。
 今回の作業で、伝統行事の継承に対する危機感を感じ、「伝統行事の消滅」を防止するため、しめ縄づくりの作業を動画に収めました。

 

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